2010年09月05日

アシュリーちゃんに思うこと

人の10倍の速さで年を取っていく病「プロジェリア」。
800万人にひとりというこの難病を持ったアシュリーちゃんが
2009年に17歳で亡くなるまでを追った遺伝子の番組がありました。

病気ものや死んでいくドラマはきらいなのでほとんど見ないのですが
魂のレベルというのでしょうか、アシュリーちゃんに吸い込まれるように
ずっと追いかけるように見ていました。

プロジェリアは死ぬ病ではなく、「老いていく」病です。
成長することなしに老いていくアシュリーちゃんの日々を見て、当時不思議だったのは、
「どうしてアシュリーちゃんは
 そんなに学校に行きたかったんだろう?」ということ。

体がどんなにしんどくても痛くても
友達がみんな思春期を迎えて大人に向かっていく中、自分だけが置いてけぼりでも
なんとしても学校に行こうとするアシュリーちゃんが不思議だったのです。
子どもの私がアシュリーちゃんだったら、「学校なんて私にはムダじゃないの」と思ったと思うから。

でも人は社会の中で生きる生き物だから、
子どもでなければ、自分の社会を選ぶことができるけれど
アシュリーちゃんにとっては学校こそが「生きていく社会」だったのでしょう。
教会に通って、ペットショップでアルバイトもして、
アシュリーちゃんは毎日をとても普通に、でもかみしめるように過ごしていました。

死ぬまで生きても数十年しかないのに、
「いつ死んでもいい」なんていいながら、明日死んだら困る。
「そのうち」「いつか」「今のところ」「ゆくゆくは」という言葉を使える特権がある。
朝目が覚めたら、また今日がある。
いつどこで何で中断されるかわからないけれど、毎日新しい一日がやってくる。
こんなふうにして人は
死ぬ瞬間まで生きている。

来年があって来月があって明日がある、普通にあると思っている。
それが逆に
生きている今日を忘れているように感じてしまうことがあるのです。



アシュリーが教えてくれたこと

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2010年09月04日

ウォー、ウォー、セレッソ〜!

長居陸上競技場。

セレッソ_6473.jpg

すごいサッカーファンではないですが、
セレッソ大阪のサポーターにまざって応援席で観戦。
迫力の空気感に身をおいて…。

セレッソ_0384.jpg

新世界のジャズレーベル「澤野工房」の澤野さんが
音楽は耳で聴くものではなく「感じる」ものだとおっしゃってました。
爪先から入ってくる空気の震え、それが音なのだと。
熱気と興奮、大勢の人が放つエネルギーとバンドの生音の響きに包まれて
あっつーーーい日でしたが、疲れを忘れる数時間だったのでした。

試合はもちろん、応援の輪の中に一緒にいる、そのテレビではわからない面白さ…。
「生」の迫力を全身が感じました。
野球ファンよりサッカーファンの方がいい感じかも…?

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2010年09月03日

暑さの恐さ2…ショーゲキの鞄事件

この夏の酷暑でタイヤの劣化やパンクが増えている、というニュースを
ふーん、大変やなあ、と人ごとのように聞きながしていましたが

9月に入ったので、久々にワイン色のバッグを持って乗った電車の中で
ふと手に違和感を感じて手元を見ましたら…
目が点に…がく〜(落胆した顔)

溶けてるんです、持ち手が! バッグ表面のこっくりしたワイン色も…!
本皮のハードタイプ表面のつるんとした加工が、
まるで生乾きの油絵の具みたいに、とろ〜っと!

このところ最高気温37度にのぼった日中の室温は
45度以上になっていたのではないでしょうか。
きっと、バッグを並べているクローゼットルームも…

中のラベルを見たらイタリア製のブランドだったようで
思い出しました、
ヴィトンのバッグが内側一面ネタネタになった数年前のことを。
ヨーロッパブランドのバッグは
日本の高温多湿な夏の使用環境を想定していないため
「溶ける」ことがあるそうなのです。

その時は、調べているうちに「メーカー無償修理」にあたることがわかり
ヒルトンプラザウェストにあるヴィトンのリペア・サービスに持って行きました。
どう説明しようかと、カウンターにバッグを置いて「中が…」と言ったとたん、
受付の方が頷きながら「ベタベタですね…」。

今回のバッグのブランド、フランチェスコ・ビアジアにはリペア・サービスはないようで
そもそもヴィトンの時は内貼りでしたが、今回はバッグの表面…。
泣く泣く諦めることになりそうです、お気に入りのバッグ… 無念ですぅ〜〜。もうやだ〜(悲しい顔) 
posted by マッキー at 07:00| Comment(0) | 快適研究家コラム | 更新情報をチェックする