2010年06月25日

「他人の仕事」は、わからない

大阪産業創造館が発行している情報誌の表紙に
「あっぱれ!EVプロジェクト」の電気自動車の内装をされた
川口自動車の近藤さんを発見。

板金加工や内装の現場を初めて見た私にとって
淀川製作所さんや川口自動車さんの取材は、
とても興味深いものでした。
近藤さんは車にとても誇りを持って接しておられる方で
考えて工夫して、気持ちをこめて手がけている、
それがとても伝わってくる方だったのです。
(↓ 左の青い服の男性が近藤さん、真ん中は川口社長さん)

川口さん_1898.jpg


車が内装に渡った時は、布や竹など素材だけがあって
「あとはお願いします」という感じでしたが、
当時を振り返って近藤さんは
「…ちょっと待ってよ、内装をなめてないか」そう思ったと言っておられました。

そう、人の仕事ってそれほどにわからないものなのです。
わからないのに、簡単にできそうに思ってしまう。
「ちょっと塗るだけ」
「ちょこっと貼るだけ」
「ささっと書くだけ」
それは、プロだから、そう見えるだけ。
(たまに見せかけより浅い人もいてますが、それは置いといて)


「遊んでるような仕事やん」そう言われたことがあります。
「私の方があなたよりよっぽど忙しい」そう言い切った人がいます。
でも他人の仕事って、
実際にそばで見て、感じるまでわからないものなのです。

一人の大人が、勉強でも趣味でもなくプロの仕事としてやっている、
その人費換算ができる人も、意外に少ない。
たとえ経営者であっても、意外なほど少ないのです。


川口自動車さんが表紙を飾る情報誌「ビープラッツプレス」は
最新号ではありませんが、
スイッちマートで『町工場のおやじ、電気自動車に挑む』をお求めの方に
しばらく同封させていただきます〜本

posted by マッキー@組立通信LLC. at 19:07| Comment(0) | 町工場のおやじ、電気自動車に挑む 出版日記 | 更新情報をチェックする

2010年06月24日

今ごろ何言うねん!

「あっぱれ!EVプロジェクト」Meguruと淀川製作所が
リクナビに紹介されています。

カターイ記事かと思いきや、
社長の発言がそのまんま載ってて、笑ってしまいました。

     ↓

「徐々に出来上がってくると、デザイナーの欲望が高まってきて『あっちはこうして、こっちはああしよう』と意見を言うんです。『今ごろ何言うねん。前はこう言ったやんけ』(笑)」(本文より)


そう、今だから笑えますが、社長も山本ちゃんも
泣いて滑って転んで沈んで…だったのです。
「大変だったことを笑える」って、人間のとても素敵な能力ですね。



posted by マッキー@組立通信LLC. at 19:12| Comment(0) | 町工場のおやじ、電気自動車に挑む 出版日記 | 更新情報をチェックする

プロの領域…愛でしょ、愛!!!

「ライターなんて、誰にでもなれますよ」と
クライアントの前で吐いたライターがいた。
「たいした仕事じゃないですから。締切はキツイですけど」

それは、どう前向きに受け取っても謙遜とは思えなかった。
どうしてわざわざ自分の仕事を貶めるような発言をするのだ、
締切がキツイ、それだけは事実だけれど、
締切があるから「仕事」なんじゃないですかっ。

ほほほほほー、いったいどんな原稿が上がってくるのかと思ったら
確かに「誰にでも書ける」原稿で…
即、書き直し〜〜! キャーッ!!


結局、何度も書き直しを依頼して
ついに「これだけの文字数でとても書けません」と泣きが入り
とうとう引き上げて
文案作家の福氏にイタコを呼んでもらい、原形をとどめないぐらい、書き換えた。
あとでそのページが彼の「代表作」としてネットに上がっているのを発見して
カサカサ乾いた味気ない風が吹いた。

ハードな制作中、薄ぼけ〜たテンションに陥ったら
彼の発言を思い出して建て直しを図るようにしている。

でも、確かにライターって、
誰にでもなれるか、と聞かれたら、誰にでもなれる。
ただし、絶対必要なものがある。
それは「愛」だ。
人に関わる仕事なのだから
愛がなくて文章なんて作れない。言葉なんて大切に使えない。


編集者、ライター、デザイナー、いろんな言葉で自分の職業をを語ってきたけれど、
「もっとほかにいいネーミングがあるはず」と悩んでくださったのは
『町工場のおやじ、電気自動車に挑む』の著者、淀川製作所の小倉さんでした。
「クリエイティブな仕事やねんから…」と。

クリエイティブ、
なんてわかりにくいものを職業にしているんでしょうね。
posted by マッキー@組立通信LLC. at 07:00| Comment(0) | 町工場のおやじ、電気自動車に挑む 出版日記 | 更新情報をチェックする

2010年06月23日

チュッと曲がって? びゃっと曲がって??

「キュッと曲がって90度!」は
本をめぐるできごともなかなか笑えます。

本屋さんに聞いて爆笑した勘違いタイトルは
「チュッと曲がってなんやらゆう本、ありますか」とか
「ぴゃっと曲がって90度」とか「ぎゅっと曲がって」とか
「大阪人が数勘定する本」とか。

さまざまな思い込みタイトルに、本屋さんも吹き出してしまうそうで。
勘違いタイトル大賞なんてあっても、面白そうですね〜。

ささやかながらも根強い人気なのが
「カクテルに見るオノマトペ」。

ガツンと→サイドカー
キリッと→ギムレット
スカッと→モスコミュール …と、
飲むのは好きだけど実はよくは知らない、という方が
バーで便利に使えるオノマトペです。

この本をお客さんから教えてもらったと言うバーの方からは
「観光地に近いので、関西人がよく来るので
 コピーしてカウンターの中に貼ってます」というご感想。

このコーナーと、用例を制作した演芸作家の福さんは
元バーテンダーです。
毎日こんなオーダーを聞き、シャカシャカやってたのでしょうか。

posted by マッキー@組立通信LLC. at 01:00| Comment(0) | キュッと曲がって90°! | 更新情報をチェックする

2010年06月22日

さて、誰に人気?

採用のお手伝いをしているクライアントさんから、iphoneを使った新卒採用の提案がほしいといわれ、
ちょっこっと調べてみました。
携帯全体で見ると、シェアはdocomoが48% auが27% softbankが19%(2010)。
学生さんがいちばん使っているのはauで、
通信費の魅力が大きいとか。
それでも自分で通信費を払っている大学生は22.8%なのだそうです。

auのプロモーションターゲットは「ガンガン学割」のように学生。
法人営業が頻繁なのはsoftbank。
友人知人を見ても、iphoneを愛用しているのは30代〜40代の男性とその妻が多いようで…。
iphoneって、大人のおもちゃみたいですね。

ちなみに話題のipadは、スマートフォンでは小さすぎる
50〜60代に人気です。
「○○向けにコンテンツ考えてよ」、
企業さんによく言われる言葉ですが
「流行っている」を掘っていくと、意外な思い込みがありますね。


iphoneの大学生ユーザーは全体の5%

ケータイ電話各社のシェア
posted by マッキー@組立通信LLC. at 15:01| Comment(0) | マッキー禅問答 | 更新情報をチェックする

2010年06月21日

エロおやじ→ちょいエロおやじ→そして…

「町工場のおやじ、電気自動車に挑む」の本の中で、
印刷に出す寸前に3回書き換えた言葉があります。

小倉さんの表現では『エロおやじになってしまう』。

…念のため本人に確認したほうがいいんちゃう〜?
と校正をお願いしたところ、案の定、
「頼むわっ! 嫁さんに見せられへん〜!!」
涙・涙の泣きが入って『ちょいエロおやじ』にプチ修正。


それでも泣き落としが続き、
うなりながらひねり出た表現は『一人陽気に走ってしまう』。
これでやっと出稿となりました。

「言葉を字にするのってむずかしいなぁ。そやけど、やっぱりエロおやじやでぇ」と小倉さん。
文字にできなかったいろいろは、
どうぞ、小倉さんの講演をお楽しみに…。
posted by マッキー@組立通信LLC. at 17:06| Comment(0) | 町工場のおやじ、電気自動車に挑む 出版日記 | 更新情報をチェックする
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