2010年09月15日

オノマトペのボギャブラリー

この方のコラムを読むたびに
オノマトペといっても、使う人によって個性が出るなぁと思います。
ちょこっと抜粋しますと、

 …ペロペロと舐めまわし、
  また口に入れてジュルジュルとしゃぶりまわす。…

いったい何を表しているのかというと。。。。

こう続きます。
  

 …次に、殻を外したむき身のエビにチリソースをべっとりと絡めて食べた。
  エビは歯に応えてポクリポクリとし、さらに噛んでいくと今度はシコシコとして、
  エビ特有の優雅な甘みと上品なうま味とが、
  ピュルリチュルリと連動して湧き出てくるのであった。…

              ※日経新聞連載のコラム「食あれば楽あり」より出典


エビチリを食べているのです、発酵学者の小泉武夫さんが。 

わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

日本酒で一献、の時は「ピコリンコ」。
「ピコリンコ」という名の日本酒を成城石井で見つけたときは
うれしくなってしまいました。
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2010年09月14日

万国共通のオノマトペ

国や地方によって千差万別のオノマトペですが、
世界中で使われているオノマトペがあります。

映画のシーンでもよく見かける、人差し指を立てて、「シーーー…」。

静かに〜… 耳耳

トロントの劇場で、オーストラリアの山の中で、
システィーナ礼拝堂でも、見かけました。

スー…でもソー…でもなくて、シーーー…。

「シー、静かに、ひっそりおだまり…」
マザーグースのフレーズだったかな???

日本では、最近あまり見かけない光景です。
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東洋医学のおすすめ入門書

東洋医学をわかりやすく解説した本。

一般人向けにやさしい言葉で
でも論理的に説明されるゴールデンコンビ、
後藤修司氏監修・田中康夫氏著のおすすめ本です。


勉強したい人のための 東洋医学のきほん

勉強したい人のための 東洋医学のきほん

  • 作者: 田中康夫
  • 出版社/メーカー: 日本実業出版社
  • 発売日: 2009/02/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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2010年09月13日

漢方治療で大切なもの

漢方や東洋医学を広く伝えるメディアの仕事をしたいものです。
総合病院に「気血水科」があったらどんなに救われる人が増えるかしら…と思うほど
東洋医学のチカラを借りて、身をもって体験しているから。
最近新聞でも漢方中医学系の記事を見ることが多く、
漢方薬「六君子湯(りっくんしとう)」の胃酸系の不調への作用が
化学的に解明された記事が出ていました。

漢方薬とは、意志によらない10代からのお付き合い。
薬局に町の漢方屋さん、ネットで調べて取り寄せ、ドラッグストア、
漢方の処方もされる病院のドクター、百貨店に入った漢方クリニック…と、
いろいろ転々としてきました。
百貨店の大手漢方メーカーの豪華なブースでは
「キツい売上げ目標でもあるのか?」と思うほど
健康茶にアガリクス、なんやらダケと高額な商材を次々売りつけられて
患者ではなくカモにされているような気分になり、通うのをやめてしまいました。  ふらふら

ようやくいいクリニックに出会えて、今は鍼灸を併用しながら時々診ていただいてますが
長く患者をやってきて思うのは、東洋医学の治療になにより大切なのは、
処方するドクターの「見立て」であるということ。

見立てがずれてると効果どころではないし、
「病気じゃないけど調子が悪い」状態を診断するには、5分10分の面談ではとても無理なのです。
人の体は千差万別だし、習慣や感情パターンや環境も大きな要因なのですから。

虚と実、湿と乾、熱と寒、陰と陽。
自己診断できるものも出回っていますが、
これがなかなか、医師の見立てと自分の見立てがまったく違ったりするのです。

大手美容院の仕事をしたとき、
髪質でさえ、プロの診断と自分で思っていたものが違い、驚きました。
それもほとんどのお客さんが、違えたままで「私はこう」と思い込んでいるそうで。

比較できるほど多くの人に触れているか。
これも、とても大切です。もちろん、相性はなによりの前提です。

posted by マッキー@組立通信LLC. at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 快適研究家マッキーのひとりごと | 更新情報をチェックする

銀座の本のコンシェルジェ

銀座の真ん中、アップルストアや松屋近くにある老舗書店「教文館」。
お店の男性が客人を案内してきて、私のすぐ隣の書棚で足を止めました。

聞くとはなしに入ってきた会話に…耳を澄ませました。

「こちらの女流文学のコーナーにございます。ちなみに○○の本は、どれを読まれましたか」
「いえ、初めて読むんです」
「でしたらどうぞ、この本を最初にお読み下さい。それから、こちらとこちら。
 この順で読まれると、入りやすいように思います」

ではごゆっくりと。そう言ってレジカウンターに戻られると、
また別のお客様から声が掛かります。

「○○系の本はどこにありますか」
「特定の書名をお探しでしょうか? …特にはないのでございますね。
 このジャンルの本は幅広くございまして…初級でしたらこのあたり、中級はこのあたりに…」

客人が求める一冊、それを売り場まで、本のトビラまで案内する姿。
書店の男性は若者ではなく、落ち着いた年代の方だったので
本のコンシェルジュのようだったのです。

なんだかあたたかい気持ちになって銀座を後にしました。


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2010年09月12日

谷啓さんの訃報

谷啓さん死去。享年78歳。
ついこの間まで現役で活躍されていたので、
NHK番組「美の坪」での、おしゃれで品よく、どこかおちゃめな姿が浮かびます。
新聞によりますと、病気ではなくて、夕方にご自宅の階段で躓いて脳挫傷をおこし
翌午前5時に息を引き取られたそうです。
そう聞いて、なんだか理想的な最期に感じました。

友人のともちゃん一家はおばあちゃんととても仲良しで、
おばあちゃんはともちゃんのご両親が暮らすマンションの別の部屋で
一人暮らしをされていました。
ともちゃん、ご両親、おばあちゃんと、三世代全員が天満暮らし。
それも10分以内に会える距離で、お父さんが経営される職場も自宅からすぐ。
毎日どこかで顔を合わせる日常でしたが
ある時、たまたまみんなが仕事も生活も忙しく、
そういえばおばあちゃんの顔をこの2日見ていないね、と訪れたその部屋で、
おばあちゃんはダイニングの椅子に座ったまま冷たくなっていました。
息を引き取ってから1日が経過していたそうです。

食事をとろうと座って、すぐに頭の血管が切れたらしい、そんな死亡診断でしたが
ともちゃん一家の哀しみは激しく、
「あの時、せめて前日におばあちゃんを訪ねていたら…」と
いたたまれないほどに嘆き、後悔の涙を流されていました。

でも、そう聞いて思ったのです。「ともちゃんのおばあちゃん、カッコイイわぁ」と。

おばあちゃんの口癖は、「あんたらに迷惑はかけたくない」でした。
同居のすすめにも頑なにのらず、百歩譲って天満に越してはきたものの
一人暮らしは、譲らなかった。
梅田のデパートにしょっちゅうバスで出かけ、映画や舞台を楽しみ。
親族が集まるたびいつも「私は誰にも迷惑はかけないからね」と言っておられたそうです。
そして生前のその言葉通りに
タイミングを見計らうかのように、旅立っていかれた。

せめて息がある間に発見できていたら…ともちゃんとお母さんは痛ましいほど泣いておられましたが、

仮に命が救えたとして、
おばあちゃんはどんな時間を生きられたのでしょうか。

要介護や半身不随やの姿になり、病院のベッドで寝たきりだったかもしれません。
それをおばあちゃんは、ずっと前から選んでいなかった。
誰かの世話になって生きるのなんかとんでもない、
それは強い望みであり、おばあちゃんが自分で決めていた最期だったのです。

きっとおばあちゃんは、
天国で舌を出して笑っているのでしょう。
「そう泣きなや〜、あんなに前からちゃんと言ってたやんかぁ」と。

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