2011年10月13日

立ち上がるためにいるものは…

20歳ぐらい(?)年上のボーイフレンドと数年ぶりに食事。
口調こそ軽めながら、近況報告は影を帯びたモード。

「メインの事業、引き上げるのよ〜」
「えー」
「来月引っ越すのよ、自社ビルが売れて」
「えええええー!」

「儲かってはった、○○さんはお元気ですか?」
「買収されて、飾り社長になってるよ」
「えええええええ〜!!」

……ところがしゃべっているうちに、だんだん、ブレストというか
弾んだミーティングのようになっていき、
途中からすっかり企画会議となり、あっという間に電車の時間。

日本の社長さんの平均年齢、60歳。
安定とか終身雇用とか
そんな幻想のもはや存在しない世界に慣れているはずの先輩経営者たち。
それでも55歳以上の先輩方々は、
読めない時代の荒波と閉塞感に、さすがに少しお疲れです。

でもこの「うまくいってない姿」が
私にはとても勉強です。
何を仮定して、どう切り抜けていかれたか。
それがずっと後になって思い出したとき、
思わぬ知恵になるから。

この10年で2回あった
無限の暗闇に突き落とされたような経験。
助けてくれたのは、年上の友人たちです。
でも、お金で助けていただいたことは、一度もなかった。
「もうだめ」という暗示に取り付かれた私に「手立て」を教えてくれた、
だから起き上がれたと思うのです。


すっかり様変わりした京都駅まで乗ったタクシーでは
ほやほやの「客待ち規制突然緩和事件」の生の声が聞けて
久々の京都の夜でした。

posted by マッキー@組立通信LLC. at 07:00| マッキー禅問答 | 更新情報をチェックする
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