2010年06月22日

さて、誰に人気?

採用のお手伝いをしているクライアントさんから、iphoneを使った新卒採用の提案がほしいといわれ、
ちょっこっと調べてみました。
携帯全体で見ると、シェアはdocomoが48% auが27% softbankが19%(2010)。
学生さんがいちばん使っているのはauで、
通信費の魅力が大きいとか。
それでも自分で通信費を払っている大学生は22.8%なのだそうです。

auのプロモーションターゲットは「ガンガン学割」のように学生。
法人営業が頻繁なのはsoftbank。
友人知人を見ても、iphoneを愛用しているのは30代〜40代の男性とその妻が多いようで…。
iphoneって、大人のおもちゃみたいですね。

ちなみに話題のipadは、スマートフォンでは小さすぎる
50〜60代に人気です。
「○○向けにコンテンツ考えてよ」、
企業さんによく言われる言葉ですが
「流行っている」を掘っていくと、意外な思い込みがありますね。


iphoneの大学生ユーザーは全体の5%

ケータイ電話各社のシェア
posted by マッキー@組立通信LLC. at 15:01| Comment(0) | マッキー禅問答 | 更新情報をチェックする

2010年06月20日

そりゃ、シューカツ大変なはずやわ〜!

転職活動で苦戦していた姪っ子が、無事転職。
そもそも大学在学中から大変なシューカツだったそうですが
無事就職が決まった時、不要となった会社案内を
ダンボール一杯分いただいて、仰天しました。

そりゃ、決まらへんはずやで〜。
名だたる大企業のパンフレットばっかりやん……。

中小企業庁の発表によると、
世にある会社のうち99.7%は「中小企業」で、その数約432.6万社。
うち個人事業を除けば、全会社数に占める中小企業の割合は99.2%で、約150.8万社だそう。

大企業って、会社の中でたった0.3%ですよ。
(この数で見ると個人事業は0.5%もあるんですね!)

あくまでシューカツであって経営者になるわけではないので、
会社数ではなく人数の方で見てみると、
従業員と常用雇用者のうち66.9%が中小企業、33.1%が大企業。

大企業に入ると言うことは、この33.1%の中に入るわけで、
ここには定年間際のえらいさんからベビーブーム世代も含まれているので
このうち新入社員の数といえば…いったい何パーセントなんだぁ??

このシューカツの応募先、どうやって探したのか聞いてみると
「コマーシャルで見た、またはマスコミで聞いたことがあったから」。
甘い、それは甘いよ。そんなのほとんど上場企業じゃないのっ。
いったいどれだけの人数の中から選ばれるつもりなんでしょう。

「安定」とか「一生いられる会社」という父兄が今でも多いそうですが
このご時世に「安定」って…。終身雇用も、昭和の流行語やあるまいし…。
姪っ子もそうですが、実際2〜3年で転職しちゃうわけやし…。

ところでこの本(↓)によると、不景気と言われていますが
「新卒の正社員採用数は減っていないし、大企業の新卒正社員採用数も減っていない」そうです。


「若者はかわいそう」論のウソ (扶桑社新書)

「若者はかわいそう」論のウソ (扶桑社新書)

  • 作者: 海老原 嗣生
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2010/06/01
  • メディア: 新書



扶桑社 海老原嗣生・著
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2010年06月17日

えええ、民事再生って…!

リーマン・ショックの頃のこと。本を作る仕事が止まって、動かなくなった。
打ち合わせや取材を重ねて、制作の途中というのに
ピターッと止まったまま一向に再開しない。
クライアントのGOなしには動けないのが制作業なので
アポイントさえも取れないまま、待つこと数ヶ月。
ある日新聞を見ていたら、その会社が民事再生になっていた。

銀行監査が入ってたくさんいた社員さんが減り、いわゆる貸しはがしにあい、
グループ会社も整理され,大変なことになっているという噂を聞いて、

不謹慎だけれど
とても取材に行きたくなってしまった。

不動産業界の二代目社長さんは
仕事と同じぐらい北新地が大好きで、かなりモテてきたに違いない「社長の息子」。
勉強熱心で、真面目で男前で、それはもう加山雄三さんのように恵まれて育った感じ。
でも、申し訳ないけれど「深み」がなかった。

裏切られたり裏切ったり、余計なことに手を出して失敗したり、「そこそこ」悪いことをしたり、
ひどい目にあったりあわせたりした経験があるからこそ、人間が面白くなると思うのです。


先週発売となった本「町工場のおやじ、電気自動車に挑む」は
小さな板金加工屋の社長さんが、突然、電気自動車作りに初挑戦する
『あっぱれ!EVプロジェクト』の実録です。
これが毎日七転八倒で「うまくいかないことだらけ」。
横で見ていて、そこが実に面白かった。
「うまくいくはずがないから」同時にたくさんのテレビカメラの密着取材が入って
ケンカになりそうなシーンや疲れ果てている表情も、しっかり放映されていました。

ドラマのシナリオは、主役にこれでもか…というほどの艱難辛苦を続々と与えるから面白いのです。
転んでいいし、裏切られていいし、後ろ向きになっていいし、荒れていい。
だってそれこそが人間だから。
すんなり幸せにいったらちっともドラマにならないし、そもそも共感できない。


今はまだ絶望の中かもしれない。でも起こったことは何だって永遠には続かないから、
いつか肥やしになって、いつかもっとイイ男になっているに違いない。
大きな仕事が途中で消えて、連鎖で組立通信も大変なことになったのですが
そう思ったできごとでした。
posted by マッキー@組立通信LLC. at 19:34| Comment(0) | マッキー禅問答 | 更新情報をチェックする

2010年06月13日

どうしたかったのやら、なんか微妙なリニューアル…

夕方の阪神百貨店のワイン売り場に寄ったら、
改装前の1万本大放出フェア中で、試飲で薦められたワインが大当たり〜♪
でも、レジ前にはありえないほどの長蛇の列が…。

手にしたワインをそっと棚に戻し、阪急百貨店へと移動することにしました。

うめだ阪急のワイン売場へ行くのは、
リニューアルで一階に移動してから初めてのこと。
阪神より売場はぜんぜん狭いけれど、ほどよく空いていて
これならば待たなくて良さそう、と気を取り直して選びなおすことにしました。

ところがこれが「オペレーション、悪い〜!」
まず一人のお客さんへの接客時間がねっちり長い。長すぎる。
その上、試飲からレジでの支払いが終わるまで、なんでかワインアドバイザーがつきっきり。
やっと戻ってきたと思ったら、
待っている私たちそっちのけで、今度は何やらメモをしたりの事務作業…。
そう混んでもいない売り場なのに、愛想の笑顔があるわけでもなく
だんだん買う気がしぼんでしまって、結局、成城石井へと場所を移しました。

改装してからの阪急は残念なことが多い。
昇るも降りるもいまいち残念なエスカレーターからの景色もさることながら
(あ、あれステキ!と目に留まることがなくなった)
動線とか接客とか会話とか、いろんな面で「もう、ええわ」となってしまうことが多い。
気のせいかと思っていたら、同じような意見を友人母娘も言っていました。

カード社会&会員社会のせいもありますが
たかだか食材ひとつ買うだけなのに、
販売する人が言わないといけないのであろう営業トークも長すぎる〜。

短期集中接客で「決める」ことに問題はないのに、レジ周りが微妙で待たされる阪神と、
接客とレジの住み分けがなくて、接客が長すぎて待たされる阪急と。
そもそも自分の売場で買ってみたこと、あるんだろーか、
「何かを買う気で来ている」人々のどこを見てるんだろーか、と
かなり疲れて帰ってきたのでした。
posted by マッキー@組立通信LLC. at 17:50| Comment(0) | マッキー禅問答 | 更新情報をチェックする

2010年06月12日

配達しない理由

天五中崎通商店街のご近所さんである
青空書房の名物店主・坂本さんは、本の配達をしません。
いいお年だからしないのではなくて
「配達は、しない」と決めたから、配達しないのだそうです。

なぜなら、買いにきた人は「ありがとう」と言って帰っていくけれど
持って行ったらとたんに業者扱いされてしまう、
そのエラそうな態度を受けるのがイヤだから。

どんなにわずかでも、出向いていってお金をいただいたら
業者扱いされる瞬間がある。

しなくていい体験はしなくていい、見たくないものは、見なくていい。
「欲しかったら、取りに来るでしょ」といたずらな目で笑う坂本さんは
「人間のあさましさ」という表現を使われていました。

posted by マッキー@組立通信LLC. at 17:13| Comment(0) | マッキー禅問答 | 更新情報をチェックする

2010年06月10日

商店街は好きですか?

新聞などで「商店街の活性」とか「賑わい再び」とかの言葉をたびたび見かけますが
なんか遠い言葉やなぁ……と感じてしまいます。
だって
とても街の人々が商店街を大事にしているようには思えないから。

オフィスビルから商店街の一階に移って驚いたのは
事務所の周りがすぐにゴミだらけになるということ。

タバコ。爪楊枝。紙くず。空き缶にペットボトル。パンやお菓子の包み紙。
店の前といえば、中にいる人には玄関にあたるわけですが
商店街を通る人にとっては「通り道」でしかなく、いろんなものが捨てていかれます。
ホウキで掃いている時、横を通った自転車から
ジュースの紙パックとツバが降ってきたこともありました。
観葉植物や鉢植えも、灰皿かゴミ箱にしか見えない方もいるようで……

人々が大事に思っていない、そこが問題なように感じるのです。


捨てている人は習慣になっちゃってるから仕方ない。
商店街だろうが人の家の前だろうが「通り道」でしかないのでしょう。
そしてきっとマンションやアパートの2階以上に住んで
ビルの中にある会社に通い、外回りの掃除なんて関係ない暮らしをしているに違いない〜。
だって地面に近いところにいる人なら
とてもそこを汚す気になんてならないだろうから。

深夜の天神橋筋商店街で清掃車が道を掃除するところをよく見かけますが
散らかしても汚しても、
掃除のおばちゃんや管理人さんといった「他人」がかたずけてくれるのですよ、きっと。
これが一階や店舗、戸建となると、そうはいきません。


天五中崎通商店街では、各店が自己判断で掃除をしていますが
おもての掃除からお店の一日が始まるのです。

編集室がある四つ角でホウキの音がすれば
日本酒バーの杜氏屋さん、焼鳥の源喜さん。

ちょっと離れて、沖縄料理の梯梧家さん、更科そばさん、美容室ハートさん、女性ファッションのプリンセスさん… となると
たびたび店の前までピカピカに磨きあげている姿を見かけます。
なんだか清めてられているようで、すがすがしい気持ちになります。


かつて「天満スイッち」で行ったアンケートで
天神祭で住民が気になることは「街の掃除」だったことがありました。
船渡御が終わって夜中から翌朝までの短い間に
家の前を、道を、公園を、ババババーッと片付けていくあの速さには
ちょっと感動してしまったものです。

もしマンションもビルも存在しなくて、みんなが一階に暮らしていたら
街はもっときれいなのかもしれません。(ありえないけど!)
posted by マッキー@組立通信LLC. at 11:00| Comment(0) | マッキー禅問答 | 更新情報をチェックする
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