2011年10月26日

楽しいオシゴト

気がつけば、ひと月連続休みナシあせあせ(飛び散る汗)
でも少しもささくれていなのは、
「楽しいから」。

新しい。フォーマットがない。学ぶことだらけ。そして作業ではない。
速さも大切な課題なので、文句や愚痴が出る暇がない。
もちろん大変だけど、それ以上に楽しい。

楽しくお仕事をするために、一人費(いちにんぴ)意識がないクライアントさんとは
お付き合いしないことにしている。
途中で必ずうまくいかなくなるから。
逆に制作チームでは
時間意識が過ぎる方とは、ご一緒しないことにしている。
どこかから「やらされ感」がにじみ出てくるから。
やがてそれが愚痴と文句と批判になり……伝染するから近づかない。
そんなのは
クリエイティブの足をひっぱるものでしかないから。

分かり合えない人とモノづくりをすると、
消耗しかしない。これほどの悲劇はないと思うのです。


そもそもクリエイティブの仕事に「やりすぎ」はないし
一所懸命がないと、人さまに伝えるものなんて作れない。
コミュニケーションのお手伝いをするわけだから、
クライアントを好き、というのも
とてもとても
大切なことだと思うのです。
posted by マッキー@組立通信LLC. at 18:18| 編集室のつぶやき | 更新情報をチェックする

2011年10月17日

危なくなくない? 安全という神話


「放射能は『もれない』ものではなく、
 もらしつつ安全を保っていくものだ」。

京大原子炉実験所長をされていた
柴田俊一名誉教授の言葉です。
JCO臨界事故からまもない頃のこと、
これを知識ほぼゼロの頭で聞いていた私は、いたく驚きました。

「原発だって壊れるものだ。
 神が作りたもうたものではないのだから。」


歯に衣着せない柴田さんの発言を、当時のメモから抜粋。


  知識なく『危険』と叫ぶな。
  また努力なく『安全』と言うな。

  安全とは、100%の安全を目指して努力をしながら言うことだ。

  そもそも完全無欠の安全など、
  この世にはありえない。

  危険か、安全か、という議論は果てしない。
  日本には『危なくない』としてしまうと困ってしまう、
  危険に便乗した商売が山盛りある。
  また『安全』に便乗したものもある。



  廃棄したら密閉状態にして深海に埋没し、
  絶対に開けなければ
  時間とともに減っていく。



この最後の発言には
「そんなはずはない、あまりに危険ではないか」という反論があり、
柴田さんはこう返されていました。

  「あなたは知らないが、これは世界の常識なのだ」。


毎日流れているニュースを、柴田さんはどう見ておられるでしょうか。


柴田俊一 著
新・原子炉お節介学入門


posted by マッキー@組立通信LLC. at 08:23| マッキー禅問答 | 更新情報をチェックする

2011年10月13日

立ち上がるためにいるものは…

20歳ぐらい(?)年上のボーイフレンドと数年ぶりに食事。
口調こそ軽めながら、近況報告は影を帯びたモード。

「メインの事業、引き上げるのよ〜」
「えー」
「来月引っ越すのよ、自社ビルが売れて」
「えええええー!」

「儲かってはった、○○さんはお元気ですか?」
「買収されて、飾り社長になってるよ」
「えええええええ〜!!」

……ところがしゃべっているうちに、だんだん、ブレストというか
弾んだミーティングのようになっていき、
途中からすっかり企画会議となり、あっという間に電車の時間。

日本の社長さんの平均年齢、60歳。
安定とか終身雇用とか
そんな幻想のもはや存在しない世界に慣れているはずの先輩経営者たち。
それでも55歳以上の先輩方々は、
読めない時代の荒波と閉塞感に、さすがに少しお疲れです。

でもこの「うまくいってない姿」が
私にはとても勉強です。
何を仮定して、どう切り抜けていかれたか。
それがずっと後になって思い出したとき、
思わぬ知恵になるから。

この10年で2回あった
無限の暗闇に突き落とされたような経験。
助けてくれたのは、年上の友人たちです。
でも、お金で助けていただいたことは、一度もなかった。
「もうだめ」という暗示に取り付かれた私に「手立て」を教えてくれた、
だから起き上がれたと思うのです。


すっかり様変わりした京都駅まで乗ったタクシーでは
ほやほやの「客待ち規制突然緩和事件」の生の声が聞けて
久々の京都の夜でした。

posted by マッキー@組立通信LLC. at 07:00| マッキー禅問答 | 更新情報をチェックする
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